大腸内のビフィズス菌が多いほど、疲労臭は少なくなる傾向があります。ビフィズス菌を増やすには大腸まで届くラクチュロース(*)の摂取が効果的。ラクチュロースシロップをヨーグルトなどにかけて食べるのがおすすめです。
*牛乳に含まれる乳糖からつくられるオリゴ糖の一種
ビフィズス菌が増えて腸内環境が整うと、アンモニアの発生が抑えられ疲労臭が少なくなることがわかっています。
たんぱく質ばかりの食事は疲労臭の原因に。食事は栄養バランスを重視しましょう。肝機能を助けるオルニチンの摂取も効果的。
ストレスを溜めないためにもリラックスする時間は大切。湯船に浸かると血行が促進され、心身の疲れがほぐれやすくなります。
教えてくれたのは…
東海大学理学部化学科教授
関根 嘉香 先生