
中鎖脂肪酸は、主にココナッツやパームフルーツなどヤシ科植物の種子に含まれる成分。母乳や牛乳などにも含まれていますが、植物由来のものに比べると少量です。水に溶けやすく、消化吸収が早いためエネルギーとして分解されやすいので体内に脂肪として蓄積しにくいのが特徴です。
「MCT(Medium Chain Triglyceride)オイル」は、ココナッツオイルなどから中鎖脂肪酸のみを抽出した100%中鎖脂肪酸でできているオイルのことです。ダイエット効果が期待されているオイルですが、痩せたいからといって、たくさんとれば良いというものではありません。適量を継続してとるようにしましょう。
無味無臭のサラサラとした液状で熱に弱いため、料理にかけたり混ぜたりして、加熱せずにとるのがおすすめです。一気にとりすぎるとお腹がゆるくなる可能性があるので、1〜3回にわけてとりましょう。おすすめの量は、1日小さじ1〜大さじ1程度が目安。まずは、小さじ1程度からはじめ、徐々に量を増やすようにしましょう。

味噌汁に小さじ1程度を入れることでコクがプラスされます。また、ヨーグルトに小さじ1を入れて食べるのもおすすめ。
[ 購入ポイント ]
「MCTオイル」「100%」などの記載があるものを選びましょう。
(「MCT入り」「MCT配合」と記載されているものは、100%中鎖脂肪酸ではない場合もあります。)
[ 保存方法 ]
開栓前・開栓後も常温で、日光に当たらないように暗所保管を。

「オメガ3(n-3系)脂肪酸」は、アマニオイルやえごま油に含まれるα-リノレン酸、サバやイワシなどの青魚に多く含まれるDHAやEPAなどの脂肪酸のことです。人間の体内で合成することができず、食物から摂取しなければならない「必須脂肪酸」の一つで、動脈硬化などの原因となる悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
「アマニオイル」は、フラックスシードオイルとも呼ばれています。麻の原料となる亜麻の成熟した種子が原料となり、種子に30〜40%含まれている油分を圧搾してとれる油です。
熱に弱いので、サラダにかける、スムージーに混ぜて飲むなど、加熱せずに食べましょう。おすすめの量は、1日小さじ1杯程度です。

納豆+アマニオイル+アボカド+キムチを混ぜるだけで、食物繊維・ビタミンEがとれる美容メニューになります。
[ 購入ポイント ]
酸化しやすいため、使いやすいサイズのものを選びましょう。
[ 保存方法 ]
開栓前・開栓後も常温で、日光に当たらないように暗所保管を。
※商品によって冷蔵保存が必要な場合があります。

人間の体内で合成することができる「オメガ9(n-9系)脂肪酸」。その代表的な成分のオレイン酸は、特にオリーブオイルに多く含まれています。小腸で吸収されにくく、腸管内で消化された食物のすべりを良くし、大腸を刺激することで便通改善が期待できます。
オリーブオイルは「エキストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」にわかれます。「エキストラバージンオリーブオイル」は、化学的処理を一切行なわずにオリーブの果実を搾ってろ過し、いくつかの分析・評価をして認められたオイルです。オリーブの風味が豊かで、そのまま料理にかけたり混ぜるのがおすすめ。
熱に強いので、揚げ物などの加熱料理にもおすすめ。ダイエット中などでカロリーが気になる方は、朝食での摂取がおすすめです。野菜と一緒に組み合わせることで、野菜のもつ栄養成分の吸収を高めることができます。おすすめの量は、1日大さじ1弱程度です。

緑黄色野菜のサラダ+オリーブオイルで、β-カロテン、脂溶性ビタミンA・D・E・Kの吸収を良くします。
[ 購入ポイント ]
遮光されているビンのものを選びましょう。
[ 保存方法 ]
日光に当たらないように保管を。
上手にオイルをとり入れて美しく健康的な毎日を目指しましょう!
教えてくれたのは…
TBCグループ株式会社
ビューティ&ライフ研究所
※イラストはイメージです。