海外セレブなどが美容と健康のためにとり入れ、今や定番となっているオイル。それでも、オイルをとると太ってしまうと不安な方もいるのではないでしょうか。
食用オイル(脂質)は、肌にうるおいを与え、細胞膜やホルモンの材料となり、油に溶けやすい脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)の吸収を高める働きがあるなど、美容と健康にうれしいメリットがあります。
その一方で、オイル(脂質)は100g当たり約900kcalと高カロリーで、とり過ぎると肥満や生活習慣病の原因にもなります。中でも、日本人の脂質摂取量はサラダ油、バター、マヨネーズなどの「見えている脂質」よりも、肉類や加工食品・菓子類などに含まれる「隠れている脂質」の方が多いことをご存じですか?
できるだけ「隠れている脂質」の摂取を控え、良質な食用オイルを食生活にとり入れましょう!
【 1 】ダイエット効果
MCTオイルは、消化吸収が早く、体脂肪になりにくいため、ダイエット効果が期待できます。
【 2 】悪玉コレステロール減少
アマニオイルには、悪玉コレステロールを減少させる作用が期待できます。
【 3 】エイジングケア
エキストラバージンオリーブオイルは、老化の原因となる活性酸素を抑制する作用が期待できます。
【 4 】整腸効果
エキストラバージンオリーブオイルに含まれるオレイン酸などにより、便通改善効果が期待できます。
たんぱく質・糖質に並ぶ3大栄養素の一つである「脂質」。カロリーを気にして敬遠されがちですが、美容と健康に欠かせない栄養素でもあります。正しい知識をもって、上手にとり入れましょう。

酸化したオイルは風味が著しく低下するだけでなく、胸やけや胃もたれ、場合によっては嘔吐や下痢など、食中毒のような症状が現れることがあります。できるだけ早いうちに使いきることが大切です。保管する際は、熱・空気(酸素)・光に注意しましょう。
酸化すると茶色く変色し、粘り気が出てきます。また、加熱したときに嫌な匂いが発生するほか、早い段階で煙がたつ、食材を油に入れたときに泡が大きく消えにくいなどの変化が見られます。
過剰に摂取すると動脈硬化や免疫力の低下、アレルギー症状が出る恐れがあります。しかし、血中コレステロール濃度を下げるという利点もあり、適量をとることが大切です。大豆油、コーン油、ごま油などの身近な植物油に多く含まれており、普段の生活でとれていることが多いです。
熱に強く揚げ物に向いているのは、オリーブオイルとなたね油です。ほかにも、なたね油の一種であるキャノーラ油もクセがなくカラリと揚げられる油です。香りを楽しむなら、酸化しにくいごま油、揚げ物を食べた後の胃もたれが気になる方には、軽い仕上がりの米油がおすすめです。
オイルをとると、脂溶性ビタミンの吸収が良くなり、ビタミンAやβ-カロテンによる皮膚や粘膜の健康維持の働きで、乾燥を防ぐことから保湿効果が期待できます。一つのオイルに偏るのではなく、バランス良く摂取することが、美容と健康を保つうえで重要です。
教えてくれたのは…
TBCグループ株式会社
ビューティ&ライフ研究所
※イラストはイメージです。