最近よく耳にする「ゆらぎ肌」ですが、そもそもどのような肌状態のことかご存じでしょうか。知っているようで知らない「ゆらぎ肌」についてご紹介します。
ゆらぎ肌は、年齢や肌質に関係なく誰しもがなりうる可能性があります。きちんとお手入れしているのに、肌荒れや乾燥が気になったり、化粧ノリが悪いと感じたり、いつも使っている化粧品に刺激を感じたりしたら、それは「ゆらぎ肌」かもしれません。
私たちの肌表面の角質層は、わずか0.02mmという厚さで、水分蒸発を防ぎ、乾燥や外的刺激から肌を守るなどのバリア機能を備えています。
しかし、ゆらぎ肌の状態になると、すこやかな肌と比べてバリア機能が低下し、肌が乾燥したり、少しの刺激でも敏感に反応しやすくなってしまいます。
肌に負担をかけにくいスキンケアに切り替えたり、生活を見直し、肌のバリア機能を整えることが大切です。
肌のバリア機能が低下して、肌が荒れる、カサつく、かゆみがある…など、「ゆらぎ肌」と「敏感肌」の状態は似ています。
慢性的に外的刺激から守る力が弱く、多くの人には刺激となりにくい物質に対しても敏感に反応してしまう状態が「敏感肌」です。一方、普段は問題がないのに、体調の変化やストレス、季節の変わり目などの影響を受けて、一時的に肌が敏感に反応する状態が「ゆらぎ肌」です。
特に春はこれらの条件が重なり、ゆらぎ肌になりやすいのです。
いつもの肌状態が、突然変化する春のゆらぎ肌。そんな困ったゆらぎ肌の原因についてご紹介します。

1.季節の変わり目による寒暖差
寒い冬から暖かい春へと季節が切り替わる時期で、朝晩の寒暖差に体が慣れず、起こりやすい。

2.誤ったスキンケア
肌への摩擦、季節や肌状態に合わないスキンケアが肌の負担となり、トラブルの原因に。

3.ストレス
春は生活環境の変化などによりストレスを感じることが多く、肌が不安定な状態になりやすい。

4.不規則な生活
睡眠不足、食生活の乱れ、運動不足などによりホルモンバランスが乱れ、肌に影響が出やすくなる。

5.花粉・紫外線などの外的刺激
他の季節に比べて春は、花粉が多く飛散するだけでなく、紫外線量の増加など、肌への刺激が強くなる。
春の肌はデリケートになりがち。ゆらぎ肌になる前に予防することが大切です。
教えてくれたのは…
TBCグループ株式会社
ビューティ&ライフ研究所
※イラストはイメージです。