エクササイズ

運動後に筋肉をほぐすストレッチ

運動後に筋肉をほぐすストレッチ

ダイエットを成功させるなら、脂肪燃焼量を上げる有酸素運動後にストレッチをとり入れましょう。疲労感や筋肉痛が緩和されます。

運動後のストレッチで筋肉をよくほぐすことが大切

ストレッチは運動後に行なうことが基本。ストレッチをすることで筋肉の柔軟性が上がり、運動後の疲労感や筋肉痛が緩和されます。筋肉は使った後に縮もうとする性質があり、その作用が起きているときは、筋肉は緊張状態です。そのときにストレッチを行なうことで筋肉が伸ばされ、緊張状態から解放されます。また、筋肉は冷えていると粘性が高くなり、動きにくい状態に。その状態で無理に伸ばそうとすると、逆に筋肉が縮まろうとしてしまい、筋線維に負担がかかります。そのため、有酸素運動後や入浴後などは、体が温まっているので安全かつ効率的に行なうことができます

ストレッチ1

20秒~30秒を各2~3回ずつやってみましょう!

椅子に横向きに座り、左脚のみ座面にのせて右脚は椅子の外側に出す。左手で背もたれを掴み、右手で右足の甲を掴んでヒザを後ろに引く。反対も行なう。

Point!
足の甲が掴みにくい方は足首を掴んでも大丈夫です。また、ヒザが痛い方は持つ力を弱めて、無理のない範囲で行ないましょう。

ストレッチ2

20秒~30秒を2~3回ずつやってみましょう!

椅子に浅く腰掛けて両脚を大きく開く。両手を両ヒザの内側に置き、外側に押しながら内ももが伸びる程度まで体を前に倒す。

Point!
反動をつけないようにゆっくり伸ばし、イタ気持ち良いぐらいの位置で止めましょう。

教えてくれたのは…

中野ジェームズ修一 先生

フィジカルを強化して競技力向上や生活習慣病対策などを実現する「フィジカルトレーナー」の第一人者。青山学院大学駅伝チームをはじめ、多くのアスリートの指導を行なっている。東京・神楽坂にある自身が最高技術責任者を務める会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」がある。
フィジカルを強化して競技力向上や生活習慣病対策などを実現する「フィジカルトレーナー」の第一人者。青山学院大学駅伝チームをはじめ、多くのアスリートの指導を行なっている。東京・神楽坂にある自身が最高技術責任者を務める会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」がある。

実演してくれたのは 鈴木 悠さん

都内スポーツクラブを中心に、ダンス・エアロビクス・サイクル・トレーニングなどのグループレッスン指導を行なう。グループエクササイズのプログラム開発やインストラクターの育成を手掛け、パーソナルトレーナーとしても活動中。