BEAUTY特集

普段の生活にとり入れよう!ドライマウス対策

普段の生活にとり入れよう!ドライマウス対策

ドライマウスは日常のちょっとした行動で改善できます。唾液の分泌を促す工夫を生活にとり入れて、口内のうるおいを保ちましょう!

ドライマウス対策にはおしゃべりを!

会話や発声を行なうと、口と口周りの唾液腺が刺激され唾液の分泌が促されます。会話をする、歌を歌う、朗読するなど口を動かして唾液腺を刺激しましょう。

食べ方を意識すればドライマウス抑制に!

食べ物をよく噛むことで唾液腺が刺激され唾液が分泌されます。柔らかい食べ物に偏らず、硬い食べ物を食べて咀嚼の回数を増やしましょう。また、食事中はなるべく水分をとらないよう意識することもポイント。水分で口をうるおすことで咀嚼しなくても飲み込みやすくなってしまい、唾液を分泌する必要がなくなります。そうすると唾液を分泌する機能が衰えてしまうのです。

唾液の分泌量を増やすおすすめ食材

レモンや梅干し、酢などのすっぱい物は唾液の分泌を促す代表的な食材で、そのほとんどが酸性。酸は歯を溶かしてしまうので、唾液で中和し歯を守っています。そのため酸っぱいものを食べると唾液の分泌量が増えるのです。酸っぱいものを見ただけで唾液が出るのは、酸っぱいものを食べて唾液を出すという過去の経験からくる条件反射。酸っぱいものは、唾液を出すのに最適な食材です。
※ただし、刺激があるので食べ過ぎには注意し、口内の粘膜が荒れているときは控えるようにしましょう。

他には、ガムやスルメ、ナッツなど、よく噛んで食べる物もおすすめ。また、唾液の分泌を促進するグルタミン酸(うまみ成分)が含まれる昆布やトマト、唾液促進作用があるポリグルタミン酸を含む納豆などもおすすめです。

水分だけど飲み過ぎに注意したい飲料

コーヒーやお茶、アルコールは飲み過ぎるとドライマウスを悪化させる可能性があります。これらの飲み物は利尿作用が高いので摂取した水分を尿として排出してしまい、体内の水分が不足して唾液の分泌量が減ってしまいます。

ドライマウスを改善すると食事がおいしくなる⁉
おいしく食事をとるためには、唾液の分泌量がカギになります。唾液は食べ物を溶かして味物質を味蕾(みらい)に届けています。しかし、唾液が減るとこの働きが低下し、味が感じにくくなるのです。

ドライマウスは、会話やよく噛む食事、食材選びなどで改善できます。生活の中に無理なくとり入れて、うるおいを保ちましょう!

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教えてくれたのは…

銀座並木通りさゆみ矯正歯科デンタル81院長

坂本 紗有見 先生

東京歯科大学卒業。口内のフローラと病気の関係の研究や歯周病を予防する矯正歯科治療にも力を入れている。日本美口協会代表理事、日本矯正歯科学会認定医、日本成人矯正歯科学会、日本審美歯科学会、日本アンチエイジング歯科学会、日本歯周病学会会員ほか。
東京歯科大学卒業。口内のフローラと病気の関係の研究や歯周病を予防する矯正歯科治療にも力を入れている。日本美口協会代表理事、日本矯正歯科学会認定医、日本成人矯正歯科学会、日本審美歯科学会、日本アンチエイジング歯科学会、日本歯周病学会会員ほか。